息子のちんちんの上が腫れているみたいなの。
片側だけぽこって感じで…
どうしたらいい？
私の息子にもその経験があるわ。
受診する前に必ず写真か動画を撮った方がいいわよ！
結論は出てしまいましたが、
理由やその後の治療はどうなるのか
経験者が詳しく解説します！
- 子どもの股の上が腫れていることに気付いた
- これから病院を受診しようと考えている人
では、早速見ていきましょう！
受診前に必ず写真か動画を撮った方がいい理由
写真や動画があると、
先生が判断しやすく
何度も病院に通わなくて済むからです！
そけいヘルニアだった場合、
腫れたり引っ込んだりを繰り返します。
受診の時に腫れてないこともあり、
記録をとっておくことで診察がスムーズになります！
私は何も知らず、
写真も撮らずに小児科を受診したの。
受診した時は腫れが引いていて、
先生がちんちんの袋を触ったりして確認してくれたんだけど
「とりあえずもう少し様子をみて下さい！」と言われたの。
1週間たっても、
お風呂の時にちんちんの上が腫れていることがあって
もう一度受診したの。
先生、
まだ片方だけぽこって腫れている時があります。
そけいヘルニアの可能性があるので、
小児外科に紹介状を書くので
受診してみますか？
先生が言ってくれて、
大きい病院の小児外科へ行くことに
そこでもやはり受診の時は腫れていなくて、
判断が付かなかったの…
次の時までに、
念のため腫れている時の写真を撮ってきて下さい！
2回目の受診の時に、
写真を見せたら
「そけいヘルニアですね」と診断されたの。
診察の時に腫れた状態じゃないと、
診断しにくいんだね。
うちの子の場合、
穴が小さかったこともあり
もっと早くに写真を撮っておけば良かったと後悔したの。
早速写真を撮って
小児科を受診してくる！
あと、
本人が痛がっていなかったら
押してみて『ぐにゅ』って感じがしたら
そけいヘルニアの可能性が高いみたい。
うちの子は痛みもないみたい。
試してみるね！
そけいヘルニア(脱腸)と診断されたら治療はどうなるの？
そけいヘルニアの症状を簡単に説明
臓器を包んでいる腹膜(ふくまく)の一部が
胎児期(お腹の中にいる時)に
成長に伴って袋状に伸びます。
通常自然に閉じるのですが、
上手く閉鎖できなかった場合
そこに腸などが入り込んで膨らんだように見えます。
これがそけいヘルニア(脱腸)です。
脱腸(だっちょう)って、
腸に穴が開くのかと思ってた…
腹膜が伸びて、
そこに腸が入り込んでいたのか！
そうなのよ！
だから、伸びている袋をしばる手術をしないといけないの。
次で詳しく紹介するわね！
治療は手術をするしかない…？
1歳以降に、
全身麻酔を使用して袋をしばる手術を行います。
残念ながら、
生後6か月を過ぎると自然に治ることは少なく
『かんとん』といって、
腸が飛び出たまま戻らなくなると
血行不全を起こし
最悪の場合、
壊死してしまうリスクがあるからです。
全身麻酔で手術を受けるなんて、
すごく不安…
不安になるわよね。
でも今は、
腹腔鏡(ふくくうきょう)手術といって
小さい穴を開けて内視鏡を挿入するから
傷が小さく術後の回復も早いみたい！
私の知り合いのお子さんが、
実際に手術を受けた後の写真をのせるわね！
思ったよりも
傷が目立たなくて、
びっくりした！
なるべく負担の少ない方法で、
治療してくれるから
不安になりすぎないでね！
まとめ
ここまで読んで下さり、
ありがとうございます♡
最後にまとめ！
受診する前に必ずすること！
- 写真か動画を撮る
- 痛がらなければ、押してみて『ぐにゅ』となるか確認
そけいヘルニアの場合、
腫れたり引っ込んだりを繰り返すので
診察の時に腫れた時の様子がわかると判断しやすい！
また押したときに、
『ぐにゅ』と戻るのも特徴みたい。
※本人が痛がっていない場合のみ試してみて下さい
そけいヘルニア(脱腸)の治療は？
大体は1歳以降に、
全身麻酔を使用して袋をしばる手術を行う。
生後6か月を過ぎると自然に治ることは少なく、『かんとん』というリスクを防ぐため！
最後にひとこと！
診察をスムーズのするためにも、ぜひ参考にして下さいね！
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